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成山亜衣 展 | out of focus 2024

Category : 現代美術シッタカぶり
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2024.02.13~02.25(月:休)
12:00~18:00
【 gallery morning 】

例えば、成山さんの絵を
初めて見る方は、まず
”理解”や”解釈”の欲求以前に
潜在的に認識
(していたであろう)する
「絵画のタガ」というものを
強く感じるかもしれません。
何を汲み取るか、という
鑑賞の普遍とは言い換えれば
”何らかのバイアス”とも
聞こえてきます。
この”成山幻惑”は
結果として成立したものではなく
すでに画家の中で
観者の視点を散らす、という
巧妙な目論見と確信があります。
だから、スケッチはしません。
スケッチによる予定調和的な
納め方は同時に、意外性や突発性、
偶然性に蓋をしてしまいます。
カンバスを回しながら描く=
つまりは対象の比率や
見え隠れや断片の表し方に
ルールを設けない、ということです。
面白いのは、スケッチという契約は
履行しないが作品としての
天と地は明確に決定されています。
ここが成山さんの妙、です。
僕はいつも成山さんの絵を見ている
人、を見ているのが面白くて
その見知らぬ人の心持ちを
勘繰りながら愉しみます。

成山亜衣 website↓
https://nariyama.net
ギャラリーサイト↓
https://gallerymorningkyoto.com

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PLATEAU ~ 儚さと無我を愛する、ぐるぐる ~ | 國久真有

Category : 現代美術シッタカぶり
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咲くやこの花賞受賞記念展示
2024.02.21~02.25
12:00~18:00
【 CCOクリエイティブセンター大阪 】

己が階段を踏む靴音しか聞こえない
この、とある時代の隆盛の痕跡に
真っ先に、ぽつねんと居たい。
私の好きな場所の一つになった此処に
なるべく早く着きたかったので3分前、
雨景色な窓の外を眺めていると
やがて響き渡る
正午の知らせと同時にオープン。
久しぶりのサイレン。
この何とも言えぬ臨場感が
なんともワクワクさせて。

無数の円弧が四方から迫る支持体は
國久さんのリーチいっぱいの
ランダムなレインボーのようで
その画家の打刻の重層に
いつもながら圧倒される。
会場のずっと手前に
まるで無造作に貼られた
事細かに記された展示構成への
MEMOを仔細に見てみると
國久さんのこの個展への想いが
伺えて、こちらもシャンとする。
WSの”結果”も展示され
そこには確実に國久さんが
ファシリテーターとして
存在していることを示しながら
全方位的に自身の行為と造形が
肉体を通過しながら拡散している
気配に満ちていた。

上階には、丸裸の木枠が
新しい円弧を予見しながら
今宵のライブを待っているかのよう。
残念ながら、これから続きがあるので
僕は僕の予定を遂行すべく
水溜りを避けながら
向かいのコンビニで
熱いコーヒーを食道に注ぐ。

作家 website↓
https://www.instagram.com/kunihisamayu
展覧会詳細↓
https://ameblo.jp/artsintegrate/entry-12836876425.html

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サイモン・エヴェリントン 展 | PURPLIN

Category : 現代美術シッタカぶり
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2024.02.14~02.25(月:休)
12:00~19:00(最終日~17:00)
【 LADS GALLERY 】

タイトルを読んで
無性に懐かしさを覚えた皆様、
しかし、展示は極めて、端正。
で、サイモンさんの作風は
やはり一貫している、と今一度。
今展では
紫と木材という実にシンプルな
取り合わせゆえに
観者の目をあちこちに迷わせない。
清々しさと同時に
作家の一途な潔さ、も伺えて。
だから、展示空間の風通しが
良いのです。
一見、大胆な構成、
エキセントリックな作品に見えて
一つひとつに
異なる表情が表れてくる面白さは
見ようによってはかなりシック、です。
過去にも、一つの色をテーマに
展開された展示はありましたが
僕は一番しっくりとくる紫、でした。
プリンスが大好きなので、かどうかは
別として。

サイモンさんが
三人の娘さんのことを話される時の
父ならではの柔和な顔、素敵です。
それぞれの選択と活動を
きちんと認めた上でご自身も
いち表現者としてその関係の中で
成り立っている、そんな様子です。
羨ましい限り。
さて、画像の方は、と言いますと
色目がこんなにも
変わってしまうのですね。
私の腕の致し方ないところ
露見です。ご了承のほど。

作家 website↓
https://www.simon-everington.com
ギャラリーサイト↓
http://www.ladsgallery.com

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平敷兼七 | 山羊の肺  沖縄 1968〜2005

Category : 現代美術シッタカぶり
山羊の肺

2024.01.27~02.24
12:00~19:00(最終日~17:00)
【 The Third Gallery Aya 】

17歳の冬。
当時、日本最南端の与論島には
3箇所の共同生活拠点があって
僕たちは百合ヶ浜で12、3人だった。
他の拠点の連中から
漁船に乗って
沖縄へ渡った仲間の話が出て
後日、どうやってわかったのか
逮捕の知らせが入る。

サトウキビ畑の収穫の仕事、
島にある砕石現場での仕事を
交代制でこなしながら
約4ヶ月の与論生活の間に
沖永良部、徳之島へも渡った。
文字通り指をくわえながら
沖を眺むれば
たかが20km先は、アメリカ領。
4ヶ月後に与論から出航して
ヒッチハイクで東京へ帰り
こうして1回目の出奔は終わる。
そして、翌年、沖縄は返還される。
リタイア高校生の僕は、
確か、呆然としていた、ように
記憶している。
例の逮捕された彼も、また、、、

さて、僕より6歳上の平敷さんは
東京の高校生が眺めていた海を
どんな気持ちで見ていたのだろう。
タイトルの山羊は沖縄伝統食材であり
山羊にとって必要な肺が
人に必要な食肉になる、という、
そんな思いを込めたとされる。
家畜であれば当然の成り行きに
思えるが、ここには
様々な暗喩もまた、見えてくる。

展覧会紹介ページ↓
https://thethirdgalleryaya.com/exhibitions/平敷兼七展/

電氣ウサギの話 | 山本 恵

Category : 現代美術シッタカぶり
2024.02.14~02.25
12:00~19:00(最終日~17:00)
【 LADS GALLERY 】

ギャラリーサイトの画像を一目見て
嗚呼、ミロと、
アッサンブラージュ、だ
なんて勝手に。
実際には、それは、ゆるりと
壁に素敵な影を廻(めぐ)らせて
僕の目は、その速度に沿って
見ることを
飽きさせない小宇宙にへと
誘(いざな)われてゆく。

それらは、それぞれに
別の役割をもって
各々の世界に住んでいた。
だから、それぞれに時が
刻まれている。
そこから山本さんが自身の
創造の庭に彼らを招き入れ
愛しむように、ポジションを設け
さらに、影を、与える。
その表情は、実にチャーミングで
支持体と呼べる細い線上で
ダンスをしているかのようだ。

山本 恵 Instagram↓
https://www.instagram.com/megumimugem2/?hl=ja
山本 恵 ポートフォリオ↓
https://yamamotomegumi-works.tumblr.com

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58カ国語に翻訳
English
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ナミキ・キヨタカ

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