fc2ブログ

ネオン・パーク。ほぼリトル・フィート及びまったりと…。

Category : アルバムジャケット考
リトル・フィートは結成はロスアンジェルスのバンドだが
およそステレオタイプなウェストコーストサウンドとは
似ても似つかないグルーヴを持ったバンドだった。
2ndから聴いた僕が彼らの虜になるのにそう時間はかからなかった。
ひとえにライヴバンドとしての演奏のポテンシャルの高さと
ロウエル・ジョージのヴォーカル、スライドギター、
それにR&B、ニューオリンズ、南部テイストのサウンドが
ロス出身とは思えない“タメ”が効いたグルーヴを発散させていたからだ。
段々とジャズやフュージョンの要素が楽曲やアドリブに加わり、
それはそれでスリリングだったのだが
肝心のロウエルが霞んできて、リトル・フィートはねじれてくる。
1979年、ロウエルは自らのソロアルバム発表後に突然の心臓発作で亡くなる。
バンドは現在もライブも精力的に行ってはいるが
YouTubeで見るロウエルの居ないリトル・フィートに
ため息がでるのは僕だけではあるまい。

2003年までの15枚のリトル・フィートのジャケットを手掛けているのが
ネオン・パークことマーティン・ミューラーである。
そもそもリトル・フィートを手掛けるきっかけはフランク・ザッパ。
ロウエルが結成する前に在籍したのがマザーズ・オブ・インベンション。
その「イタチ野郎(Weasels Ripped My Fresh)」の
ジャケットを描いたネオン・パークとロウエルが意気投合。
以後リトル・フィートとネオン・パークは切っても切れない関係になる。
ネオン・パークも1983年に病死している。

ではリトル・フィートでも聴きながら(7回も登場するこの名前!)
ネオンのまったりと奇妙な世界へどうぞ!

1_20101227143047.jpg 2_20101227143113.jpg ←必聴!

3_20101227143210.jpg  4_20101227143228.jpg

5_20101227143330.jpg 6_20101227143358.jpg

7_20101227143419.jpg 9_20101227143445.jpg

10_20101227143521.jpg 11_20101227143543.jpg

12_20101227143606.jpg 13_20101227143625.jpg

14_20101227143655.jpg 15_20101227143712.jpg

16_20101227143732.jpg 17_20101227143755.jpg

18_20101227143833.jpg 19_20101227143852.jpg

20.jpg 21_20101227143949.jpg

22_20101227144023.jpg 23_20101227144039.jpg




↓ポチッとくれたらありがたき幸せ♪
にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ 


58カ国語に翻訳
English
お越しいただきありがとうございます

ナミキ・キヨタカ

………………………………………
アート・ドキュメント・ブック・
ミュージック・演劇・ダンス・
朗読・時事・ひがみ・そねみ・
やっかみ・おせっかい…
などなどシッタカぶって書きちらかしては
ゆらゆらと過ごしております。
言いたがり、やりたがり、ノリたがりな
のんのんとしたブログにお越しいただき
ありがとうございます。
facebookもよろしくです。
………………………………………

ここから、また…
最近の書き散らかし…
こんなこと書いてます
こちらへもどうぞ!