服部 正志 | 1○○×1○=1○○○
Category : 現代美術シッタカぶり


にほんブログ村
2019.12.22~2019.01.19
【 YOD GALLERY 】
ART OSAKAでは
お馴染みの作家さん。
第22回 岡本太郎現代芸術賞に
見事入選されてます。
何事も10年やり続けるって
やっぱりそれなりに
有形無形の所産となって
当初からの人も
後々に知った人も
それぞれの関わり方を含めて
作風の変遷も
クオリティも
作家と
濃密に
共有しているのでしょうね。
それこそが
プロジェクトというものかも
知れません。
服部さんの作品は
展示に際しても
量産と拡張の印象を
強く感じます。
それはそのまま
ヒト型のモチーフによって
制作された作品の数だけ
全方位的に展開され
服部さんと言えば
ヒト、というくらいに
キャッチーなアイコンとして
もはや
刷り込まれています。
わかりやすい主張
なじみやすい表現
親和性のある作風って
作家の作家たる
エゴイズムとの融和点や
着地点をどう置くかによって
結構難題なものに
なりますが
服部さんのそれは
或る種
反復される造形によって
ヒトとヒトとの
普遍的な繋がりを
示しているようにも思えます。






