瀬戸口 友代 展
Category : 現代美術シッタカぶり

2019.04.08~04.21
【 スタジオ&ギャラリー まっつぁら 】
ギャラリーの
階段入口前の
インフォメーションを
物色していて
その構図とタッチに惹かれて
或るDMを手に取る。
人の気配を感じて振り向くと
そこに
瀬戸口さんが居たんです
という
まるで小説な。
「これ、ワタシのです!」
・
・
・
さて
初めてのギャラリー訪問は
いつも愉しい。
なぜなら
初めての人に会えるから。
「手づくり感満載の
ギャラリーなんで」と謙遜の
ギャラリスト。
何の何の
素晴らしく素敵なスペース。
そして
初個展の初々しさも好きです。
なぜ
女性のヌードに惹かれるのか
わからないし
男性でないのに
執着する理由もわからない。
ただ
究極の美であるという
ことだけは明言されています。
僕にはこの作家コメントが
妙に響いたんですね。
結局この主題について
作家自身が
弁明も結論も
しないということは
すべからず
作家の
最も作家たりえる部分では
ないかと。
展覧会概要のテキストも
興味深かったんです。
女性のヌードは究極の美
と言う作家ですが
昭和から平成初期の写真集や
アダルト雑誌に惹かれて
描いてきたが
最近のものには
惹かれないとのこと。
これは或る種の
時代性なのでしょうか。
サラッと
でも作家の
濃密な含みが感じられる
即興画たちです。










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