ジョン・アイナーセン | Perception Beyond Borders
Category : 現代美術シッタカぶり

KG+
2023.04.20~05.20(無休)
10:00~17:00
【 松栄堂 薫習館 】
ジョン・アイナーセンさんが
数年にわたって”学び練習している”のが
Miksangという写真法。
これはチベット語で「良い眼」
「純粋な眼」を意味するそうな。
概念、
過去の経験、
前提、
思い込み、
無意識に型にはめてしまうこと
などを一旦脇に置く、とある。
見たままを撮る、ことと
どう違うのか、僕にはよく
わからないのだが
写真家は当然、同時に
撮影者でもあるから
絵画と違って
シャッターを切る、という行為が
流れやルーチンに陥らないように
しなければいけない、
ということなんだろうか。
確かに気持ちを落ち着かせると
見えないものも、見えてくる。
つまりは
誰かの眼になるのではなく
誰の眼にも、ならない
という永遠の問答のような
ものなのだろうか。
ステートメントの最後の一文。
無限を感じるために星を見るのは
やめよう。
なぜなら、それはあなたの足元に
この瞬間存在しているのだから。
中々に素敵、だ。
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